昔とココが違う 今どき子育て|2026年度版

妊娠中の食事

赤ちゃんの分もしっかり食べる
ママの体格に応じた適切な体重増加を目安に、栄養バランスを意識して食事を取るよう指導されます。妊娠初期のつわりがつらい時期は、赤ちゃんが必要とする栄養もまだ少なく、母体に蓄えられた栄養分で補えるため、水分さえしっかり取れていれば無理に量を増やさなくても大丈夫です。
妊娠中の運動

できるだけ安静にしていた方が良い
妊娠の経過や体調に問題がなければ、安定期に入ってからウオーキングやマタニティーヨガなどで適度に体を動かすことが、お産や産後の体力維持に役立ちます。仕事も無理のない範囲で続けられますが、過度な負担やストレスを避けるように注意しましょう。
抱っこ

抱っこし過ぎると抱き癖が付く
赤ちゃんの時期に抱っこの気持ちよさや安心感、ぬくもりを十分に感じることは、心の安定や健やかな発達に大切だと考えられています。赤ちゃんの成長はあっという間。抱き癖など気にせず、できるときにたくさん抱っこしてあげてください。
母乳とミルク

数十年前は粉ミルク育児が主流だった
母乳は赤ちゃんにとって必要な栄養素を備え、産後の母体回復にも役立つといったメリットがあります。一方で、より母乳に近い粉ミルクも開発されるようになりました。産院などに相談し、それぞれに合ったスタイルを見つけましょう。
授乳の間隔

3時間置きに授乳した方が良い
母乳育児の場合、母乳の量や赤ちゃんが一度に飲める量はさまざま。軌道に乗るまで1〜2時間置きの授乳が必要な場合もあります。間隔は徐々に空いていくので、焦らずゆっくりお互いのペースをつかんでいけると良いですね。
白湯や果汁

お風呂上がりに飲ませると良い
水分補給したいときは母乳やミルクを飲ませましょう。離乳食が始まるまでは、母乳やミルクだけで水分も栄養も十分に補えます。白湯や果汁の与え方が昔と異なるのは、ミルクの成分が改良されてきたことも理由の一つです。
日光浴

病気予防のため日光に当たると良い
ビタミンD(以下VD)不足により骨がもろくなる病気「くる病」などを防ぐために、日光を浴びることは必要です。VDは日光を浴びると体内で生成されるほか、食事からも得られます。最近は極端な紫外線予防や屋内での生活などからVDの不足が心配されています。食事から摂取するとともに、お子さんと出かけるときは紫外線の強い時間帯を避け、薄着で帽子をかぶったり日陰を利用したりするなど工夫して、適度に日に当たる生活を心掛けましょう。
離乳食

大人がかみ砕いた物を与える
虫歯の原因となる菌は元々赤ちゃんの口の中にいませんが、口移しや食器の共有などで感染することがあります。菌がいても必ず虫歯になるわけではありませんが、ご家族も日頃から口の中を清潔に保ち、与え方や取り分け方を工夫してみてください。
おむつ

早めに外した方が良い
おむつが外れる時期には個人差があります。他のご家庭と比べて焦ってしまうこともあるかもしれませんが、優しく見守ってあげることが大切です。お子さんの成長に合わせて、親子で楽しみながら少しずつ取り組んでいきましょう。
寝かせ方

うつぶせ寝は頭の形や寝付きが良くなる
乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守るため、医学的に必要な場合を除き、基本はあおむけに寝かせることが強く推奨されています。うつぶせ寝は窒息などの危険も高まるため、遊びで行う際も含めて目を離さないよう注意することが大切です。
服装

体が冷えないように厚着をさせる
赤ちゃんは大人より体温が高く汗をかきやすいため、厚着をさせるとあせもや脱水などの原因になることもあります。大人より1枚少なめを意識し、機嫌や汗のかき方も確認しながらこまめに調整すると良いでしょう。
成長

早く歩けるようになった方が良い
歩き始めの時期には個人差があり、早いことが必ずしも良いとは限りません。はいはいなどの過程も大切な発達段階と考えられており、その子のペースに合わせて関わることが大切です。焦らずゆっくり成長を見守りましょう。
断乳・卒乳

母乳は1歳までにやめた方が良い
個々に合った方法を尊重する形に変わってきています。WHO(世界保健機関)では、適切な食事を取りながら長期的に母乳を続けることも勧めています。授乳できる時間を楽しみながら卒乳の時期を待つのも良いでしょう。

時代とともに、子育てを取り巻く環境や育児の考え方は変わっています。共働きのご家庭も増え、祖父母などご家族のサポートや協力は大きな支えになります。子育てに関わる情報はパートナーだけでなく、ぜひご家族とも共有していきましょう。パパとママを中心にみんなで楽しく子育てできるよう、妊娠中から一緒に考えていけるといいですね。

