
お産の始まるサイン
妊娠37週を過ぎると、赤ちゃんはいよいよ「いつ生まれてもよい時期」に入ります。お腹が下がって胃がすっきりし、呼吸が楽になったり、トイレが近くなったり、不規則だった張りが増えてきたりするのは、お産に向かう自然な変化です。少量の血が混じったおりもの(おしるし)がみられることもあります。
この頃までには、入院の準備を整えておくと安心です。母子健康手帳や保険証、入院に必要な物品をひとまとめにし、夜間や外出先から病院へ向かう方法も確認しておきましょう。家族と連絡方法を話し合っておくことも大切です。また、上のお子さんやペットのお世話についても、あらかじめ家族で相談しておくと安心です。
一方で、「こんな時は病院へ連絡してほしい」というサインもあります。10分ごとくらいの規則的な張りが続く時(お産の始まりです)、破水のように水が流れた時、赤ちゃんの動きがいつもより少ない時は、必ずご自身で病院へ連絡してください。また、鮮やかな赤い出血が多い時、強い腹痛が続く時、頭痛やいつもと違う体調不良がある時は、時間を待たずにすぐ連絡が必要です。
お産の始まり方は人それぞれです。すぐに陣痛が進む人もいれば、ゆっくり時間をかけて進む人もいます。不安な時は「まだ早いかも」と思わず、遠慮なく病院に相談してくださいね。赤ちゃんと会う大切な時間を、安心して迎えられますように。
